次亜塩素酸水の海外使用事例

次亜塩素酸水は海外でも多くの機関に認められ、新型コロナウイルス対策として採用されています。

国内では新型コロナウイルスへの効果の賛否が分かれる次亜塩素酸水ですが、海外では次亜塩素酸水が新型コロナウイルスに有効だと評価されています。その実例をいくつか紹介いたします。

米国環境保護庁(EPA)

米国環境保護庁とはアメリカの行政機関であり、アメリカ市民の健康保護対策を主に行っています。EPAは2020年3月31日に新型コロナウイルスの殺菌作用のある成分のリストをまとめ、そのリストの中に次亜塩素酸水の主成分である次亜塩素酸も報告されています。

米国疫病予防管理センター(CDC)

米国疫病予防管理センターとはアメリカの保健福祉省所管の感染症対策の総合研究所です。CDCでは次亜塩素酸の低濃度でも強い参加力が有効で、次亜塩素酸水溶液は生物組織に無毒と明記されており、実際に使用されています。

中国国家衛生健康委員会

中国衛生健康委員会とは中国の国民衛生、健康対策を担当する公的機関です。中国国家衛生健康委員会でも、次亜塩素酸水は、物体表面、医療機械、空気、手や皮膚、粘膜の消毒剤として有効な他、感染地の道路や歩道、側溝の消毒剤としても使われていると発表されています。

日本でも独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)から次亜塩素酸水は新型コロナウイルスに対して有効であると発表され、少しづつ次亜塩素酸水への認識が変わってきています。しかし中には、重要事項が製品表示に記載されていないものもあります。正しく知識をつけて安全な次亜塩素酸水を使用しましょう。他のブログでは安全な次亜塩素酸水の見極め方についても解説いたします。